元衆議院議員 阪口直人の『走るさかぐち』ブログ

阪口直人です。政治活動、特に自由で公正な社会や平和外交をテーマに発信しています

イスラエルの工作員との悪質なデマに強く抗議し撤回を求めます

私がイスラエルの工作員とのデマが流されていますが、断固否定し撤回を求めます。

長年にわたって国連や国際NGOの一員として平和構築活動や人道支援活動を現場で行ってきました。国会議員としても、人道主義を貫くべきとの姿勢で活動を続けてきた私の姿勢とは全く相容れない悪質なデマと断定し、訂正と撤回を強く求めます。そして、今後、このような事実に基づかないレッテル貼りによって、人の尊厳を傷つけることが二度と繰り返されないことを願います。

 

衆議院議員に再選された最初の外務委員会での質問(2024年12月18日)が、イスラエルのパレスチナに対するジェノサイドを非難したものでした。イスラエルの非人道的行為に対する私の考え方が反映されているので、その冒頭部分をそのまま転記します。

 

『今日は、人道外交という視点から、パレスチナとミャンマーの問題について質問したいと思います。 武力紛争にもルールがあります。国際人道法の下で、意図的に民間人や民間施設を攻撃することは禁止されている。

 昨年十月以降、更に激しくなったイスラエルによるガザへの攻撃、病院や難民キャンプ、学校なども攻撃をしていて、多くの犠牲者が出ています。これは人道に対する犯罪、ジェノサイド犯罪に相当します。国際人道法のジュネーブ第四条約において、民間人の追放や強制的な送還も禁止しています。イスラエル軍はガザ北部からの撤退命令もしている、これも戦争犯罪であり、ジェノサイドに相当します。

 よく言われる憎しみと暴力の連鎖などではなく、複雑な宗教対立でもない。何十年もの間、イスラエルがいかなる戦争犯罪また人道に対する罪、国際法違反を犯そうとも、一度も正しく裁かれたことがない。国際社会によるイスラエルの不処罰という恥ずべき悪しき伝統が、ジェノサイドを可能にしてしまっていると私は考えています』

 

この冒頭部分に、私の考え方が集約されていると思います。これまで、カンボジア、ミャンマー、モザンビーク、ボスニアなど多くの紛争地域で人道支援や平和構築活動を行ってきましたが、私はイスラエルやパレスチナに行ったことはありません。しかし、10年ぶりに復帰した国会で、あえて最初にイスラエルを強く非難し、日本政府により強い行動を求める質問をすべきと考えたのは、このジェノサイドが、今まさに私たちの目の前で行われていることに対して行動しなければ、平和外交を語ることはできないと考えたからでした。

 

私の立場は明確です。私は、いかなる国家、組織、宗教、民族の側に立つのでもありません。常に、人道の側に立ちます。そして、人道に対する罪が行われているのであれば、それがどの国によるものであっても、沈黙することはありません。

 

だからこそ、私を「イスラエルの工作員」と断定することは、単なる事実誤認にとどまらず、長年にわたる私の平和構築活動、人道支援活動、そして政治家としての信念そのものを否定する極めて悪質なデマです。

 

私は、誰に対するものであっても悪質なデマの拡散や誹謗中傷をを強く憎みます。そしてこれからも、人道主義という原点に立ち、苦しみの中にある人々の声に耳を傾け、平和と人間の尊厳を守るために行動し続けることをお約束します。

 

最後に申し上げます。

 

私は、政治において異なる意見を戦わせることを恐れません。批判を受けることも、政治家として当然のことだと考えています。しかし、事実に基づかない悪質なデマによって、人の人格や名誉を傷つけることは、言論の自由とは全く別の問題です。

 

私はこれまで、紛争の現場で、人を憎む言葉がどれほど簡単に人の命や尊厳を奪っていくのかを見てきました。だからこそ、言葉には責任が伴うことを重く受け止めています。

 

サルサ岩淵氏には、ご自身の発言や拡散の訂正を強く求めます。もし、それがなされないのであれば、自らの発言とその結果について、最後まで責任を持っていただくことを求めます。

私はこれからも、人道主義という原点に立ち、事実と誠実さをもって、自らの言葉と行動に責任を持ち続ける決意です。