元衆議院議員 阪口直人の『走るさかぐち』ブログ

阪口直人です。政治活動、特に自由で公正な社会や平和外交をテーマに発信しています

2022-01-01から1年間の記事一覧

防衛費増税と『アメリカに守ってもらう』ことをセットで考えるロジックの非常識

今年もあと少しになりました。先日、2人のアメリカ人と話していたら、日本の防衛費増強について質問されました。金融の専門家としてのキャリアアップのためにMBA取得の勉強をしている30台前半の青年達で、発展途上国の支援にも熱心で、アメリカの政策につ…

『1ミリ』の差が生んだ歴史的なスペイン戦勝利の裏で、歴史的な政策転換が専守防衛を変える

たった『1ミリ』の差が歴史的な逆転ゴールを生みだしたW杯スペイン戦。三苫薫選手と田中碧選手、劇的なゴールの立役者が学んだ鷺沼小学校は、川崎市の両親の家から何度かジョギングで行った距離にあります。この3月に撮った時はまだ東京オリンピック出場を…

中田厚仁さん記念フォーラムの実施(2023年4月5〜6日)

来年4月8日は国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)で自由公正な選挙の実施のために活動していた中田厚仁さんが殺害されて30年になります。45か国22,000人の国連要員からなるUNTACのトップだった明石康氏をはじめ、日本の平和構築の歴史を作ってきた方々が多…

イビチャ・オシム元監督の民族共存への思いを再び

昨夜は日本がドイツを破った試合の後に放映されたNHKスペシャル『民族共存へのキックオフ-“オシムの国”のW杯』を食い入るように観ました。この番組は2014年に観て、元サッカーユーゴスラビア代表監督のイビチャ・オシム氏が果たした役割に深い感銘を受けま…

政権交代可能な野党を作るためにー政権を担う本気を理解してもらうために

日曜の夜は市民連合の勉強会で講師を務め、質疑応答を含めて2時間あまりお話をしました。 緩み切った自民党の相次ぐ不祥事の責任の一端は、我々弱すぎる野党にもあります。与野党が伯仲した緊張感のある国会にしなくては!との思いで、自分自身が経験した民…

岸本周平知事候補の応援と、串柿の里で古民家を再建した夫婦との再会

今日は政治活動における恩人であり、尊敬する先輩、岸本周平和歌山県知事候補の応援に入りました。夜行バスで朝7時過ぎに和歌山駅に到着。レンタカーで海南市、紀美野町、岩出市、紀の川市、さらにかつらぎ町をまわり、衆議院議員時代に私を応援してくださ…

村上市長選へー伝統を活かし未来を拓く、町おこしプロデューサー吉川美貴さんの挑戦

新潟県村上市で、町家や雛人形など今ある資源を活かした町おこしで奇跡のような成果を生み出した友人の吉川美貴さん。来年6月の村上市長選挙に無所属での立候補を決意し、活動を始めました。美貴さんのご主人、吉川真嗣君は、私の早稲田大学時代からの親友…

御嶽山への日帰り登山-噴火から8年目の秋に想う

少し前のことですが、10月1日は晴れの予報に思い立ち、御嶽山(3067m)に日帰り登山をしました。岐阜県と長野県にご縁を頂いたひとりとして、2014年9月27日の噴火で犠牲になった方々への思いを込めて登ったのですが、頂上まであと5分のところで議員外交…

アントニオ猪木さんの逝去を悼み、そばで見た闘魂外交の本質を改めて考える

アントニオ猪木さんが逝去されました。難病と闘う、信じられないほど痩せた姿は本当にショックでしたが、絶対に回復すると信じていました。今、悲しみの底に沈んでいます。 私にとっては子どもの頃から絶対的なヒーローだった猪木さん。その猪木さんと北朝鮮…

国葬で発した誤ったメッセージの検証

やはり、国葬はやるべきではなかったと思います。 まず、政府が作成した映像は、安倍元総理を全人格的に肯定する内容になっていました。これが安倍ファンの集いや、国政報告会だったらいいでしょう。自民党葬であれば自由にやればいいのです。でも、税金を使…

ミャンマー国軍の正当性、人権蹂躙にお墨付きを与える国葬であってはならない

岸田首相は安倍氏国葬の根拠を『民主主義を守り抜く決意を示すこと』と言います。選挙で選ばれた政権をクーデターで転覆させ、市民を虐殺、弾圧し、民主主義を破壊し続けるミャンマー国軍。その駐日大使を招待することに多くのミャンマー人から抗議の声が届…

政治権力が生み出す不条理を明らかにし、その構造を変えることが安倍元総理への弔意の示し方

9月13日は安倍晋三元総理の国葬の出欠連絡の締め切り日だったようです。私のところには案内は届いていません。 私が繰り返し、国葬に反対する意見を示していることが理由ではありません。おそらく、欠席者が相次ぎ、急遽元国会議員を全員招待することにな…

南アルプス・仙丈ケ岳(3033m)への日帰り登山

日本百名山のひとつ南アルプスの仙丈ヶ岳(3033m)に日帰りで登ってきました。長野県での杉尾秀哉議員の選挙応援中に何度かその勇姿を見る機会があったこと、また、大学時代に『スクスクスクール』のキャンプカウンセラーとして、麓の鹿嶺高原から目の前に見…

国葬への首脳出席率を高めるためのODA(政府開発援助)であってはならない

昨日は小森忠良岐阜市議会議員のご自宅を訪ね、統一教会や国葬問題がもたらす今後の政局について意見交換をしました。 今回、安倍氏の国葬には国連常任理事国のトップは誰も出席しません。G7のトップもカナダのトルドー首相だけです。弔問外交ができることを…

人生の選択に大きな影響を受けたミハイル・ゴルバチョフ氏の逝去に思う

ミハイル・ゴルバチョフ元ソ連大統領が亡くなりました。私の人生にもっとも影響を与えた政治家のひとりです。 私が子どもの頃、隣国の大きな存在だったソビエト連邦。怖くて、冷たくて不気味な存在と思っていた人が多かったことでしょう。また『嫌いな国』の…

カンボジアの未来について三上大使と、旧友と熱く語る

三上正裕大使を訪問。大使公邸で『中田厚仁学校』訪問の報告をするとともに、来年のカンボジア総選挙も視野に入れた日本の民主化支援の在り方について意見交換をしました。1992年以降、カンボジアの選挙に関わってきましたが、有権者登録のプロセスに不正が…

中田厚仁学校を訪問して、クラウドファンディングで作った平和教育の教材を配布

国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)で共に活動し、研修中はルームメートだった中田厚仁さん。彼が命を落としたコンポントム州の任地に向かったのが30年前の9月8日でした。今回は平和構築NGOインターバンドの仲間とともに彼が亡くなった場所にできた学校…

終戦記念日に戦争と和解について改めて考える-破産宣告したスリランカにどう向き合うか

今日は終戦記念日。戦争と和解について改めて考えてみたいと思います。 私は戦争と和解をテーマに列国議員同盟(IPU)の一員として演説をしたことがあります。(2012年10月。カナダ・ケベック)この時は、故江田五月参議院議員や中林美恵子衆議院議員などと…

日米地位協定をめぐる問題点から見る、より進化した協力関係の在り方について

先日、日米地位協定の問題点と、日米のより進化した協力関係の在り方について講演をした時の映像です。4月にアメリカ空軍の方々に対してオンライン講演をしたものをベースにお話ししています。 日本有事の際の指揮権の密約や、裁判権放棄密約など、日本が主…

安倍晋三元総理と旧統一教会の関係から浮き彫りになること-『保守』の方々は今どう思うのか?

旧統一教会と安倍晋三元首相の関係について、TBSの報道1930や北海道テレビなどが詳細を報道しています。これらの関係をなぜ、安倍氏の生前に報道できなかったのか、その理由についても今後は報道してもらいたい。これまでも情報を持っていたに違いないと思う…

スクスクスクールの伊那里へ-活動の途中に立ち寄った懐かしい場所

長野県伊那市での街宣活動中、偶然、懐かしい場所に行く機会がありました。 大学1年~3年まで、日本テレビが主催する『スクスクスクール』というサマースクールのキャンプカウンセラーをしていました。現在の伊那市市野瀬の廃校を拠点に約1週間、野外生活…

杉尾秀哉候補の勝利と、街頭で私が訴えたこと

参議院選挙の長野選挙区は杉尾秀哉候補が当選しました。立憲民主党は全体として厳しい結果でしたが、長野県の人々は、権力を厳しく監視する政治家の必要性を理解してくれたことに感銘を受けました。 激闘が続く選挙においては、必死の訴えを続ける本人以外の…

断じて許してはならない山際経済再生大臣の醜い発言ー自民党に予算を私物化する権利はない

今日は立憲民主党の車に乗って各務原、関、山県市内各地で街頭演説。立憲民主党の物価高対策や安全保障政策、政府が放置しているワクチンの後遺症についてお話しをしました。多くの方が立ち止まって話を聞いてくださったこと、嬉しく思います。 さて、今日私…

ワクチン後遺症について書いた『質問主意書』とテレビ放送の大反響

新型コロナウイルスのワクチンを打った5分後には手足のしびれ、そして全身の倦怠感が始まり、1年後の今もトランポリンの上を歩いているような感覚が続き、未だ社会復帰もできていない兼松徳江さん。CBCの『大石が聞く』のコーナーで放送され、さらに解説版…

仲間が続々と杉尾ひでや候補の応援に-激戦の長野選挙区

「杉尾さんがピンチと聞いて居ても立ってもいられないので応援に行きたいんだけど…」衆議院同期当選の福島のぶゆき衆議院議員から連絡があり、杉尾ひでや候補の応援に入ってもらいました。新潟から車を飛ばしての自己完結の応援です。同じく、20年ほど前から…

消費税についての考えを改めてー大激戦の長野選挙区で杉尾秀哉候補を応援②

参議院選挙は3日目。長野県選挙区は大接戦です。各地での応援依頼を頂いているのですが、当面は杉尾秀哉候補の応援に張り付きます。今日は塩尻市での街頭に参加した後、事務所で後方支援をしています。 今回の参議院選挙、立憲民主党は時限的な消費税5%を…

物価高に立ち向かう杉尾秀哉候補を応援ー大激戦の長野選挙区

参議院選挙が始まりました。私は大激戦の長野選挙区で、立憲民主党・杉尾ひでや候補の応援に入っています。昨日は叩きつけるような豪雨の中、諏訪湖畔の野外会場で長野4区の出陣式。100人以上の方々が駆け付けました。 大きな争点は物価高対応と安全保障。…

80代の両親と過ごす誕生日

沢山の誕生日メッセージを頂きありがとうございます。 今日は久しぶりに外出しての予定がなく、たまった仕事をしながら、両親とメジャーリーグ中継を観たり、筋トレをしたり、寛いだ休日を過ごしています。大谷翔平選手のホームランは最高のプレゼントになり…

日本は紛争の平和的解決を目指す国家グループの創設をリードすべきー平和版NATOを目指して

ロシアのウクライナ侵攻によって日本を取り巻く状況は大きく変化しました。だからこそ、今、周辺国の軍事的脅威の抑止のために、自由、民主主義、人権、法の支配という価値を掲げる陣営に属しながら、日本だからこそ可能な、日本にしかできない平和貢献の在…

皆様のおかげで目標達成できました-クラウドファンディングの成立と今後の活動

4月22日にスタートした貧しい子どもたちの補習授業と平和教育の教材開発のためのクラウドファンディング。当初予定していた86万円を大幅に上回る141万9千円をご支援頂き終了することが出来ました。ご支援・応援いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。ま…