元衆議院議員 阪口直人の『走るさかぐち』ブログ

阪口直人です。政治活動、特に自由で公正な社会や平和外交をテーマに発信しています

2016-01-01から1年間の記事一覧

24年目の再会ー山岳少数民族の村から届いたメッセージ

昨日は嬉しいことがありました。1992~3年にかけて私が国連の一員として活動していたカンボジア・ラタナキリ州の山岳少数民族の村で先生をしている女性からメールが届いたのです。 私は選挙を実施するための地域の責任者でしたが、内戦で破壊された村に…

『駆けつけ警護』が生み出すリスクと、紛争地の現実を踏まえたPKOでの貢献のために

『駆けつけ警護』が生み出すリスクと、紛争地の現実を踏まえたPKOでの貢献のために 11月15日、南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に参加する陸上自衛隊に新たに「駆け付け警護」を任務に加えることが閣議決定された。今日、主力部隊が、青森空港から現地に…

日本にとっての好機にするしかないートランプ大統領が現実に

ドナルド・トランプ候補が圧勝した。ウォール街や巨大エネルギー企業、軍産複合体、製薬会社などの巨大企業が巨額の政治献金を行い、戦争を含めた政策を『買う』システム。1%の既得権益者に利益供与する代わりに残りの人々を置き去りにする政治。多くの人…

ここから必要なのは一致結束して代表を支え、ともに闘うこと

今日は臨時党大会に参加。蓮舫候補が代表に選出されました。闘いが終わればノーサイド。まず私たち全員が、全力で新しい代表を支えていかなくてはなりません。 蓮舫候補、前原誠司候補、そして玉木雄一郎候補の訴え。それぞれに魂を込めてのスピーチは素晴ら…

急斜面での森林作業を経験して

昨日、今日は大台ケ原に連なる大台町の山中で森林作業をお手伝いさせて頂きました。急な斜面を数百メートルよじ登ったところが二日間の仕事場。まずは斜面に点在する間伐材にワイヤーをかけて滑車を使って一か所に集めます。そこでチェーンソーを使って3メ…

松阪牛の産地を歩いて地域の課題をヒアリングする

今日は松阪市の飯南、飯高地区を『平和コンパス』で一緒に活動している樋口喜一郎さんに案内して頂き、様々な地域の課題をヒアリングして歩きました。 特に特産松阪牛の飼育で高名な方を訪ねてのお話は興味深いものでした。芸術品のような霜降り肉は、交配の…

売られていないケンカを買いに行くことはテロの要因になり得る-安倍政権の憲法改正を阻止すべき理由

三重県選挙区は大接戦、大激戦になっています。芝ひろかず候補は、今のところ僅かにリードを許していますが、無党派層の支持では明確にリードしています。投票率が上がれば勝ち、低調に終われば負けます。少しでも選挙を盛り上げ、投票所に足を運んでいただ…

民進党よ、都知事選は攻めに徹した戦略で臨め

参議院選挙に続いて都知事選挙が行われることになった。民進党には攻めに徹した戦略で臨んでもらいたい。安倍政権の暴走を止め、緊張感のある国政を取り戻すためにも。 民進党はもっとスターを生み出す発想が必要だと思う。猪瀬知事、舛添知事と二代続けて自…

国連ボランティア終身名誉大使・中田武仁氏の逝去に思う

中田武仁氏が逝去されました。心からご冥福をお祈り致します。 武仁氏との出会いは1993年4月11日。ご子息・中田厚仁氏の追悼式の場でした。厚仁さんが生まれた時に庭に植えた桜の一枝を持ってプノンペンに来られた武仁氏。壇上に立ち、毅然とした態度…

サミットにおける安倍総理の『リーマンショック前夜』偽装の茶番

安倍総理は昨日、消費税増税を2年半再延期する方針を示した。世界経済は危機的状況にあり、リーマンショック級の事態が迫っているのがその理由だそうだ。そうすると再増税は次の次の参議院選挙の後になる。そのときは安倍総裁の任期が終わっている。約束し…

オバマ大統領の広島訪問に思う(2)-具体的方法を語らずして核廃絶の本当の決意は示せない

オバマ大統領が広島を訪問しました。71年の時を経て現職の米国大統領が広島を訪問したことには大きな意義があると思います。 オバマ大統領は、大学を卒業した後、多くの仲間がウォール街を目指す中、ニューヨークの出版社と公益法人で4年間勤務。その後、…

オバマ大統領の広島訪問に思う-まずは原爆のリアルを伝える資料館を

(1)各国の戦争資料館と広島の原爆資料館の大きな違い 私は『紛争後の平和構築(Post-Conflict Peace Building)』が専門分野であるため、各国が戦争をどのように記録し伝えるかに関心を持ってきた。ユダヤ人の強制収容所として悪名高いアウシュビッツや、…

アフガニスタン人の友人が官邸前で行ったデモと声明-日本の援助が民族対立の要因になってはならない

この17日、友人のアフガニスタン人(ハザラ族)ヒサールさんが中心になって首相官邸前でデモを行いました。アフガニスタンへの日本の支援に対する感謝の思いを伝えるとともに、日本の援助が民族融和ではなく、民族対立をあおるために使われていることを指…

舛添都知事の報道が隠してしまう『パナマ文書』が示すあまりにも不公正な構造

引っ越しに伴う資料の整理をしていたら、『戦無派日本人のカンボジア』という単行本の中で、UNTACでの選挙支援活動(1992~3年)について私がインタビューされている記事を発見しました。その中で、今、渦中の舛添要一東京都知事とカンボジアで一…

山尾志桜里政調会長を招いての講演会-安倍総理による憲法改正がもたらす危機

今日は山尾志桜里政調会長を招いての講演会が松阪市で開催されました。主催は民進党系の『新政みえ』で、三重県議会においては最大会派です。会場は超満員。600人近い方が熱心に参加して下さいました。山尾政調会長は自由、共生、未来への責任のそれぞれ…

アメリカの若者、ロンドン市民の選択に希望を感じながら、連日街頭で訴える

昨日投開票が行われたロンドン市長選挙において、S.Khan氏がムスリムとして初めてロンドン市長に選ばれた。彼はhope over fear unity over division!すなわち恐怖を希望が、分裂を団結が乗り越えた!とスピーチ。ヨーロッパが分断されつつある中、大きな希…

民進党三重県第4区総支部の発足

ここ数日、事務所と住居の引っ越し、また街宣車を運転し、松阪に移動するなどの準備を進めています。29日はメーデーに参加した後、『民進党三重県第4区総支部発足式』を松阪市で実施しました。 松阪市出身で、三重第4区総支部長代行だった中川正春衆議院…

三重4区での再挑戦

昨日、民進党の常任幹事会で、三重4区(松阪市、津市の旧久居市および一志郡、多気郡)の総支部長として公認を頂きました。本日午後、三重県庁にて記者会見を行う予定です。新しい選挙区で再び国会を目指して挑戦できることへの使命感と感謝の気持ちで身の…

日本が岐路に立つ今、中田厚仁さんの命日に改めて思う

4月8日は国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)で同僚だった中田厚仁さんが任務遂行中に銃撃され亡くなってから23回目の命日。この一年は国連PKOの駆けつけ警護について国会審議が行われる中で中田厚仁さんの名前が何度も取り上げられた。 プノン…

政府がTPP交渉過程を公開できない本当の理由

TPPはこの6年間で大きく中身が変わった。当初は経済を自由化して自由貿易で利益を得て雇用を増やそうとしていたが、世銀などの試算で米国には貿易上のメリットがないことが明らかになるとTPPは米国に利益をもたらすシステムを各国に飲ませるための仕…

民進党の結党大会-2度目のハードルはより高いが政権交代可能な政治の実現は必要

今日は維新の党の臨時党大会に引き続き、民進党の結党大会に出席しました。 民進党の役割は自由、共生、そして未来への責任を果たせる政治を実現すること。そのためには自民党に代わる政党としていつでも政権交代が可能な政党に成長する必要があります。「今…

緊急事態条項が独裁を生みだす可能性をテレビ朝日が渾身の問題提起

テレビ朝日の『報道ステーション』が自民党の憲法改正草案、特に緊急事態条項について渾身の問題提起をしています。 『ワイマール憲法から学ぶ自民党の憲法改正草案緊急事態条項の危うさ』 報道ステーション2016年3月17日放送 17日の放送を観て、降…

オバマ大統領のキューバ訪問を機に、キューバという国の特別な地位を思う

オバマ大統領が米国大統領としては88年ぶりにキューバを訪問。国民の多くは経済発展の契機になると歓迎しているようです。オバマ大統領にとっても国交回復は大きな業績(レガシー)でしょう。会談では人権問題について激しい応酬があったとも報道されてい…

ワシントンで感じたバーニー・サンダース現象と、私たちが学ぶべきこと

ワシントンでの滞在中、今、予備選真っ最中の大統領選挙について多くの方々と意見交換する機会がありました。私が話したのはcivil societyの方々と若い世代が多かったせいか、バーニー・サンダース候補の人気が圧倒的でした。民主党の指名者争いでトップを走…

ワシントンで講演-日米協力によるミャンマーへの民主化支援を提言

昨日、ミャンマーの大統領がティンチョー氏に決まりました。昨年11月8日の総選挙で圧勝したアウンサンスーチー氏率いる国民民主連盟(NLD)におけるスーチー氏の側近。高校の同級生でもある長年の盟友です。軍事政権のもとで作られた憲法では外国籍の…

新党の名前は『民進党』に決定!

維新の党と民主党がひとつになって出発する新党の名前は『民進党』に決定しました。一度は歴史的な政権交代を果たした民主党。その党名を変えることは大きな決断だったと思います。この決断が再び政権交代を実現する第一歩になるように努力を続けなければな…

ナカタアツヒト学校、3度目の訪問

昨年は、集団的自衛権をめぐる議論、また自衛隊による駆けつけ警護の在り方などが国民的議論になりました。昨日は、民主党と維新の党が安全保障関連法の対案として、領域警備法などの3法案を国会に提出しています。集団的自衛権行使を認めた安保法は憲法違…

『エコ・フィード』が切り拓く循環型社会の実現

昨日は紀の川市に事業拠点を持つ『エコマネジメント』社を訪問。食品加工から生じる残渣を熊野牛など家畜の飼料にする過程を詳しく見せて頂きました。 今、海外からの飼料の高騰や安全性への疑問が畜産農家を苦しめています。また、みかんや柿を加工したり梅…

『民主化支援』を切り口として日本の可能性を切り開く

日本が果たし得る『民主化支援』の在り方について、このブログでは再三問題提起をしてきました。具体的なアプローチとして、カンボジアの選挙支援に長年関わった経験から、『カンボジアにおける有権者登録の電子化』にターゲットを絞り、日本、カンボジア双…

再び政権交代を可能にした若者との連携―台湾・民進党の躍進を考える

1月16日、台湾では選挙が行われ、総統選挙では民進党の蔡英文候補がダブルスコアに近い大差で圧勝。立法院(国会)選挙でも、定数113議席のうち民進党が40議席から68議席へと躍進し、8年ぶりの民進党政権へと政権交代が実現した。 民進党の勝利は、…