元衆議院議員 阪口直人の『走るさかぐち』ブログ

阪口直人です。政治活動、特に自由で公正な社会や平和外交をテーマに発信しています

山本太郎代表の辞任と再出発にあたって

山本太郎代表が辞任。現在の役員も白紙に戻し、党名も変えて新代表の元で再出発することになりました。

昨年の党代表選挙では、山本太郎代表にあまりにも権限と負担が集中し、異なる意見を許さない雰囲気が進めば、党の理念から遠ざかってしまうのではないかと思い、何とか変えたいと行動しました。私の力不足により、危惧した通りの結末になってしまった痛恨の思いがあります。

 

今後は新代表のもと、党の様々な問題を明らかにし、解決に努力してこそ再出発が可能である事を自覚して、再建に当たっていかなくてはと思います。私もボランティアとして、信頼回復に努めたいと思います。

 

山本代表は自分の身を削りながら闘い続け、多くの人々の希望になった政治家でした。れいわ新選組の存在は明らかに国会の風景を変えたと思います。長年の闘いに心からの感謝を敬意を表したいと思います。

 

私は政党の違いという境界が私たちの存在のもっとも深い真実を表しているのではないと思っています。 紛争地で平和構築活動をしていた時、本当の平和は敵と考えている相手の中に自分自身の姿を見出せると気づくことから始まると考えていました。

 

絶対にブレない信念を持ちながら、希望を現実にするにはどうすべきかをより広い視野で考える、そんな政党にしていかなくてはと思いを新たにしています。

山本太郎代表(当時)と

 

国民を幸せにする政治とは-ヒマラヤの小国ブータンの挑戦から学ぶ

昨日はGross National Happiness(GNH。国民総幸福量)の追求を国家理念とするブータンの視察報告をもとに、人を幸せにする政治、幸せを感じられる政治の在り方、また小さな弱い国家や組織がスーパーパワーに飲み込まれないようにするにはどうすべきか?というテーマで、オーストラリアから再び来てくださった伊藤さんなど、参加者の方々と意見交換をしました。

https://www.youtube.com/live/HpIhf-zTH7I

GNHは1972年に即位した第4代シンゲ・ワンチュク国王が提唱し、以来、「GDPよりGNH」を国家運営の中心に据えています。

9つの領域として、人間を幸福にする要素である、健康、教育、文化、環境、地域社会、良い統治、時間の使い方、生活水準、心理的幸福などを重視しているとのこと。実際にブータンに入って目に飛び込んでくるのは、民族衣装を着た人々、そしてあらゆる家々や建物にブータン特有の装飾がなされていることです。ここにしかないものを徹底的に守ろうとしていることが伝わってきます。

 

実際には若者流出、失業、医師不足、都市への人口の集中、幸福度の低下などブータンも悩みを抱えています。小さな弱い国がどのような戦略で人々の幸福を生み出そうとしているのか、これは、我々にとっても共通するテーマです。

 

今回はGNHの理論的支柱であり、制度の設計や理論家の中心であるカルマ・ウラ氏(GNH研究所総裁)に会って2時間ほど話を聞くことができたので、幸福度が低下し約6万人が海外へ流出している状況をどう考えるのか?聞いてみました。

 

カルマ・ウラ氏は、海外に行ってもいい。帰りたくなる国を作るためにGNHがあるというものでした。人々には豊かになる権利がある。私たちがすべきことは、海外に出た若者が豊かになった時、ブータンにしかない価値に気づき、自分の経験を国のために活かしたいと思うような国を作ることだ。この考えは国王とも共有しているとのことでした。GNH的発想では個人の自由が出発点なのです。

 

一方で、伝統を守るためにこそ、刷新と両立する努力を感じました。

 

そのためには少ない人員で命を守る技術と制度の構築が重要で、遠隔妊産婦健診、遠隔医療などの日本の技術支援にはとても感謝されました。遠隔医療のためのAI画像診断、電子カルテ共有、ドローンによる医薬品配送、オンライン教育、行政手続きのデジタル化などを、人口が減少する山岳国家だからこそ積極的に取り入れていこうとしています。

 

もうひとつ驚くべきは、1998年には、第4代国王自ら権力を手放す決断をして、絶対王政の終了、議会への権限移譲、憲法制定などを行ったことです。国王罷免制度まで導入し、将来悪い国王が出現したり、自分たちが良くない存在になった時には国民が国王罷免できる権限を創設したのです。権力を持つ者こそ自らを律する倫理観が必要と、国王が国民の模範になろうとして努力を続けていることに感銘を受けました。

 

視察をして感じたことは、GNHは決してお花畑のような国を作るためではなく、小国がサバイバルするための最終戦略であること。そのために改革、刷新はするけれど、自分たちは何者であるかという核心は決して手放さないという決意です。グローバル化の中でアイデンティティをどう守るか、今後も注目し、学んでいきたいと思います。

 

反転攻勢を期していたら、画面まで反転してしまいましたが、再反転させるアプリはコメント欄に貼り付けておきます。

カルマ・ウラ氏と

あちこちにあるマニ車

文化都市プナカのゾン(役所)

『役所』の中がこのような装飾で彩られています!

橋の下を流れる清流には多くの魚が群れていました。

あらゆる場所に国王の写真が飾ってあります







 

 

徴兵制の可能性について

#徴兵制の可能性 について話しています。

www.youtube.com

国連平和維持活動(PKO)に派遣された時の仲間や、友人の自衛官と話す中で感じる本音は、国際平和協力や、日本を守るための活動には行く。でも、アメリカの利益のための戦争に行かされるのは違うのではという彼らの強い思いです。 私の経験では、アメリカによる理不尽な攻撃に復讐心をたぎらせる狭義の意味でのジハーディスト(聖戦を掲げる過激派の人物や組織)は必ず存在します。アメリカの都合で始めた戦争。そんなに都合良く終わらせられるものではありません。憲法を変えられたらトランプ大統領のお望みどおりにイラン攻撃支援に自衛隊を派遣すると #高市首相 が考えているとすれば、ジハーディストのターゲットになりかねません。 #阪口直人 #さかぐち直人

おしゃべり会での対話

 

政策課題を前に進めるためにー化学物質過敏症とPFASへの国会での取り組みをもとに考察

政治の世界では正しい主張が必ずしも政策に反映されるとは限りません。自分たちの主張を声高に展開して問題意識を持ってもらうことも意味はある。でも、1ミリでも前に進めるにはどうするか?という賢い戦略も必要です。

 

日常生活に大きな支障を生み出す化学物質過敏症。頭痛やめまい、呼吸困難に苦しむ方々からは「補償をして欲しい」「要因と思われる化学洗剤や柔軟剤を使用禁止にして欲しい」との切実な声が寄せられていました。しかし、過去の議事録を調べると、「因果関係が証明できない」との理由で否定的な答弁が繰り返されていることがわかりました。まずは小さな一歩をと思い、昨年の委員会質問で学校、医療機関、避難所における配慮を求めたところ、津島内閣府副大臣から、平時から個人版の防災タイムラインを作り、本人が化学物質過敏症であることを伝える仕組みがあるとの答弁がありました。災害が起こっても避難もできないと絶望していた化学物質過敏症の方々からは、希望につながる答弁だったと、数百ものメッセージを頂きました。

 

https://www.youtube.com/shorts/NSDpzpR6Qlk                                                                                  

古川明美市議が各務原市議会で市の対応を確認したところ、国の方針が反映された前向きな答弁を得られたとのことでした。

https://www.youtube.com/shorts/sDpFwwttMI8

 

『可能なところからこじ開ける』化学物質過敏症対応で実践した手法をPFASでも生かせないかというテーマで古川明美各務原市議の勉強会でお話し、また私が主催したおしゃべり会でも議論しました。

 

各務原市で発がん性が疑われるPFASが暫定基準値を大きく超えた問題について市が情報開示をしていなかった問題について、私は発生源である可能性が極めて高い自衛隊岐阜基地において土壌調査をすべきと衆議院の委員会質疑で何度も訴えました。しかし、「因果関係が明らかではない」というお決まりのフレーズで、この問題を打開することはできませんでした。

 

今思うと、野党が政府・与党に質問するアプローチではなく、環境省で定められた行政手続きの履行を迫る追及の仕方もあったのではないかと思います。

 

環境省の手引きには、環境省の手引き自体も、基準超過時には飲用防止・継続監視に加え、汚染範囲の把握や排出源特定のための追加調査を行うことを想定しています。つまり、発生源調査は政治的要求ではなく、行政手順として正当化できます。

 

市政・県政・国政で問題意識を持った議員や当事者が協力し、基地、井戸・河川・地下水流向・過去の泡消火剤使用地点・排水経路を重ねた調査計画を公開させる。基地だけでなく、工場・廃棄物・排水系統も含めることで、環境省が定める「科学的な全発生源調査」を要求することができるのではないか。そんな今後の作戦について話し合いました。

https://www.youtube.com/watch?v=5rsVOm3__ug

議員ではなくなってもできることを今後も追求していきます。

古川明美各務原市議と

 

国会の事前承認なく武器は輸出し放題ー高市政権、いよいよ本領発揮

高市政権は殺傷能力のある武器を含む完成品の輸出を原則容認を決定。人を殺すための兵器の輸出が国会の事前承認もなく、首相と一部の閣僚だけで決められることになります。私たちの税金が人を殺すことに使われることへの歯止めが効かなくなります。高市政権、いよいよ本領発揮です。

 

https://www.youtube.com/shorts/ZPhB8JKdcPw(衆議院外務委員会 2025年5月9日)

2014年の安倍政権下で、それまでは兵器だった弾薬やミサイルが防衛装備品へと閣議決定で一方的に決められました。この動画は昨年の外務委員会で、2025年9月5日に日伊物品役務相互提供協定(日伊ACSA)によって自衛隊とイタリア軍が燃料、食料、弾薬などの物資や役務を相互に融通し合う枠組みが発効し、ウクライナなど第三国で使われることに歯止めが効かないのでは?とひとりで強く反対している様子などを短くまとめたものです。

今回の #武器輸出 の決定で、少しずつ緩められてきた戦争への関与が一気に進むことになります。憲法の平和主義が有名無実になりかねない、日本の大きな転換点です。

ミサイルや弾薬は武器ではないのか?2025年5月9日、外務委員会での質問と反対討論

 

日本の平和外交の可能性について対談を行います!

国政に挑戦している仲間の元外交官三好りょうさんを招いておしゃべり会を行います。テーマは日本の平和外交の可能性について。YouTubeライブも行います。皆様のご参加をお待ちしています。

 

日時:4月11日(土)14時

場所:さかぐち直人事務所

住所:各務原市蘇原東島町4-27

 

三好りょうさんとのおしゃべり会のPR映像も作ってもらいました。三好さんは外交官、私は平和構築の実務者としての視点で平和外交 の在り方について話し合います。三好さんと私には様々な共通の世界があることも映像の最後で紹介しています!

 

三好りょうさんを招いてのおしゃべり会(4月11日 14時開始)のPR映像です!

 

元外交官・三好りょうさんとの対話集会の案内

 

 

私の今後の政治活動について皆さんに報告

衆議院選挙が終わって2か月近く。最近どうしてるの?と聞かれたり、遠慮して聞けないけど気にしてくださる方もいらっしゃると思います。

 

当面は事務所を維持していますので、おしゃべり会を開催して、ボランティアの方々と意見交換をしたり、お茶会や街頭活動などを一緒に行っています。

 

衆議院選挙で落選が決まった後、今後について党からヒアリングがありました。

①れいわ新選組として、次回の衆議院選挙を目指して活動を続ける

②党の役職や有給職員等としての処遇は求めず、ボランティアとして活動する 

③専門分野である平和構築に現場で関わる機会などを仕事にできるようにリサーチをしていく

 

また、2月、3月には東海・北信越地域の地方議員やボランティアの方々との活動方針を話し合う支局運営会議を開催。現職の時は私は支局長地域の政治活動でしたが、地域の政治活動のプラットフォームである支局について、上村英明元衆議院議員とともに代表世話人として皆さんの意見を聞きながら、新たな在り方を考えていきます。

 

YouTubeではこれらの様子を一部発信していますので、こちらにもアップしたいと思います。

 

今後の政治活動とれいわ新選組との関わりについて

https://www.youtube.com/watch?v=1LpmGHbkqBk&t=44s

 

なぜ党の役員になっていないのか?率直な疑問への回答

https://www.youtube.com/shorts/p_vUoVOjWAw

 

東海・北信越支局の今後について

https://www.youtube.com/shorts/lMUGzZNzQTM

おしゃべり会で対話をする私

おしゃべり会(初日)の後で

おしゃべり会(2日目)の後で